レストラン・生活 2017.10月号

新連載 GOLF STUDIO SALLYのゴルフスピリッツ VOL.1

プロゴルファー吉田氏が語る。タイゴルフ界の様相

母親がタイ人であるタイガー・ウッズを筆頭に、LPGA史上初の初優勝から3連勝を果たし、全英女子オープンも見事に制したアリヤ・ジュタヌガーン、シニアに参戦した直後に圧倒的な強さを見せ付けメジャー優勝したプラヤド・マークセンなどの影響を受け、活躍の場を世界に広げつつある若手タイ人プロゴルファー。
現在タイ人プロゴルファーの総数は1,000人を超え、タイゴルフ界は過去に類を見ない盛り上がりを見せている。そんな中、現役プロゴルファーとしてレッスンスタジオを営む吉田氏にタイでのゴルフに対する想いを語ってもらった。


GOLF STUDIO SALLY
吉田啓律
よしだ ひろのり

タイがアジアをリードする

「1990年代中頃、当時世界でNo.1とうたわれるアメリカのゴルフアカデミーで学んでいました。既にプロツアーで活躍していたニック・ファルド、アーニー・エルス、ニック・プライスなどもこのアカデミーをよく訪れており、一緒にゴルフをしていました。ちょうどその頃、タイガー・ウッズがプロに転向しいきなりマスターズで優勝。その年のPGAツアーの賞金王になったのをよく覚えています。」

この事を皮切りにタイでもタイガー・ウッズに憧れてゴルフを始める子供が増え、現在では通信教育を受けながらツアーに参戦している高校生プロも多くいるという。
タイ人若手プロの活躍の背景にはタイ系有名企業が、実績に応じてサポートしているのが大きな要因と言える。
特にシンハービール(シンハーコーポレーション)のオーナーはゴルフ好きとして有名で、契約選手の給料や遠征費を支給、さらに独自のトーナメントも運営している。

自身でツアープロを育成

「日本人向けにレッスンをし、私もトーナメントに参加する傍ら、タイ人プロの育成にも比重を置いています。コーチをしているプロ選手の中には、今年3月にプーンナビッチ・平山選手がタイPGAツアーで2位に、パナコーン・パーンポン選手はアジアデベロップメントツアーで見事優勝を飾り、非常に喜ばしい限りです。かつてタイ人にとってゴルフは富裕層のスポーツでしたが、現在は一般レベルまで浸透し始めています。経済の発展と共にもっと身近に出来るスポーツとして普及するよう望んでいます。


吉田啓律 (右)
1993年 日本体育大学卒業
1988~1993年 アルペンスキー日本代表
1994年 ゴルフ転向
2006年 マレーシアPGAクオリファイトーナメント 優勝
2008年 シンハーパタヤオープン 優勝
2011年 Golf Studio Sally 設立
2014年~ バンコクオープンチャンピオンシップトーナメント企画、運営

Golf Studio Sally
137 Pillars Suites and Residence Bangkok 6F,
Sukhumvit 39,Bangkok

時間 / 8:00~22:00 (無休)
FB : golfstudiosally
お問い合わせ : 日本語で 082-840-7272 (吉田)まで

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