レストラン・生活 2017.12月号

GOLF STUDIO SALLYのゴルフスピリッツ VOL.3

タイ在住ビジネスマンのためのゴルフメソッド

Q: タイに赴任後、上司に勧められゴルフを始めました。練習を重ね、3回ほどコースを廻ったのですが、タイのゴルフ場は起伏が少ないためか、池が多くセッティングされており、ボールがまっすぐ飛ばない僕にとっては非常に難しく感じます。とりあえず飛距離よりもまっすぐに飛ばすメソッドを知りたいです。

年齢28歳、タイ在住1年、ゴルフ初心者の男性からの質問

A: 先ずグリップは正しく握っていますか? 握り方を見直すことでボールの曲がりが直ることもよくある話です。初心者の方にはストロンググリップを勧めています。よく見かける間違いで両手親指をグリップの中心に乗せ手の平の真ん中で握っているゴルファーがいます。正しい握り方は、先ず左手を手の平ではなく指の付け根から握るようにします。

写真図Ⓐのように親指をやや右にずらして乗せます。そのときに親指と人差し指の間のVラインが写真図Ⓑのように右肩を指すようにします。次に右手は写真図Ⓒのように左手と並行になるように握り左手同様に親指と人差し指の間にできたVラインが右肩を指すようにしましょう。この握り方によって、インパクト時の腕のローテーションがスムーズになりボールを真っ直ぐ飛ばしやすくなります。

アドレス時の姿勢も重要です。先ずは直立の状態から、背筋を伸ばしたまま前傾姿勢をとり、膝を軽く曲げます。そして足の裏全体に体重を感じるようにしましょう。腕は肩から地面に向かってだらりと垂らした位置で握りシャフトが写真図Ⓓのようにベルトのバックルの位置を指すようにクラブをセットしましょう。背中を丸めすぎたり、シャフトの指す位置が間違っていると、インパクト時に当たる位置が変わってきますので注意しましょう。

ボールの位置も使用クラブごとに変えましょう。ショートアイアンやウエッジなどは身体のほぼ中心、その後ミドルアイアン、ロングアイアンへと番手が大きくなるごとにボール半分ずつ中心より左に動かしていきましょう。ドライバーでは左足内側線上が目安になります。

曲げないボールを打つためにフルスイングではなく、腕の三角形を保つ練習をお勧めします。写真図Ⓔのようにピッチングウェッジを使用し、スタンスを肩幅よりやや狭くとり、腕を三角形を維持できるところまでバックスイングして下さい。そしてフォロースルーも三角形が維持できるところまで振っていきます。

この打ち方で正しいアドレス、正しいグリップを意識しながら何度も打ってみましょう。注意点はリズムよく振り子のイメージでスイングをしてアドレス時の手の位置を通過するようにしましょう。この練習を繰り返すことにより正しいインパクトポジションが身につきます。このような練習を取り入れてグリップ、アドレス、さらにインパクトポジションの確認をしてから大きなクラブに移っていくと少しずつ真っ直ぐなボールが打てるようになります。頑張って試してみてください!!


GOLF STUDIO SALLY
吉田啓律
よしだ ひろのり

1993年 日本体育大学卒業
1988~1993年 アルペンスキー日本代表
1994年 ゴルフ転向
2006年 マレーシアPGAクオリファイトーナメント 優勝
2008年 シンハーパタヤオープン 優勝
2011年 Golf Studio Sally 設立
2014年~ バンコクオープンチャンピオンシップトーナメント企画、運営

Golf Studio Sally
137 Pillars Suites and Residence Bangkok 6F,
Sukhumvit 39,Bangkok

時間 / 8:00~22:00 (無休)
FB : golfstudiosally
お問い合わせ : 日本語で 082-840-7272 (吉田)まで

バックナンバー Back Number

バックナンバー Back Number

gototop