レストラン・生活 2018.02月号

GOLF STUDIO SALLYのゴルフスピリッツ VOL.5

タイ在住ビジネスマンのためのゴルフメソッド

Q:ロングアイアンが極端に苦手だった私にとって、ユーティリティーの存在は、少々大げさですが神の恩恵に与るようなものでした。ですが、最近仕事が忙しく練習を怠っているせいか、どうもボールが上手く上がらず距離感が掴めません。何が原因でしょう?

年齢57歳、タイ在住6年、ゴルフ歴33年、ハンディーキャップ12の男性からの質問。

A:私がアルペンスキーからゴルフに転向した当時、まだユーティリティーは発売されておらず、2番アイアンを多用していたのを覚えています。ゴルフに転向して数年後の1990年後半にはユーティリティーと呼称されるクラブが発売され、認知度が高まるにつれ見た目も然ることながら180から220ヤードの距離を楽に打てるとあって、ロングアイアンからユーティリティーに移行する人が増えました。

球が上がりにくく距離感が掴めないとのご相談ですが、本来ユーティリティーはロングアイアンと比べて簡単に長距離や高さを出せるよう設計されたクラブです。上手くボールが上がらない原因となっている一番の原因はボールを上げたいという気持ちかもしれません。

操作性の高いユーティリティーで上手く2オンさせよう!と意識し過ぎるとスイングのバランスが崩れ、球を上げようとする気持ちから右肩が下がってしまうアマチュアの方をよく見かけます。(写真図Ⓐ、Ⓑ参照) 右肩が下がるとスイング軌道が崩れ、球の手前を叩くダフリや球の上部を叩くトップが出易くなり結果的に球は上がらず距離感も一定しないことになりがちです。

ユーティリティーはフェアウェイウッドともロングアイアンともヘッドの形状が違い長さも異なるため、特別な打ち方が必要と思っている方がいるかもしれませんが、特に気にする必要はありません。現在はウッド型とアイアン型の2種類のモデルがあり、その形状も違います。(写真図Ⓒ、Ⓓ参照)アイアン型を所有されているのであれば、ミドルアイアンのイメージでスイングすると簡単にボールは上がってくれます。またウッドに近い形の物であればフェアウェイウッドと同じイメージでスイングすれば、きっと良い結果にに繋がると思います。

今回のご相談者はロングアイアンに苦手意識があるようですから、フェアウェイウッドのイメージでスイングしてみて下さい。その際ボールを上げようという意識は決して持たないこと。そうすればクラブ自体の特性である幅広のソールがきれいに芝の上を滑り、自然とボールは上がります。クラブの特性を信用してリラックスしてスイングしましょう!
以上を意識して練習してみてください。ユーティリティーは本来とても使い易いクラブです、上手く使いこなしてスコアアップに繋げましょう!


GOLF STUDIO SALLY
吉田啓律
よしだ ひろのり

1993年 日本体育大学卒業
1988~1993年 アルペンスキー日本代表
1994年 ゴルフ転向
2006年 マレーシアPGAクオリファイトーナメント 優勝
2008年 シンハーパタヤオープン 優勝
2011年 Golf Studio Sally 設立
2014年~ バンコクオープンチャンピオンシップトーナメント企画、運営

Golf Studio Sally
137 Pillars Suites and Residence Bangkok 6F,
Sukhumvit 39,Bangkok

時間 / 8:00~22:00 (無休)
FB : golfstudiosally
お問い合わせ : 日本語で 082-840-7272 (吉田)まで

バックナンバー Back Number

バックナンバー Back Number

gototop