タイ人の間でも、特にサッカーファンにはイギリスに並ぶ人気の旅先だ。
直行便が就航している首都・マドリッドまで13時間の長距離飛行ということもあり、
H.I.S.タイ法人団体営業部では中東・ドバイを経由したプランを提案している。
※砂漠を4WDで駆け抜ける、デザートサファリのアクティビティには誰もが大興奮!砂漠に欠かせないラクダとの記念撮影もできる
※1900~1914年の間に建造されたガウディの代表建築のひとつ、グエル公園は世界遺産にも登録されている
この旅を楽しむ3つのポイント
1.2ヵ国周遊で、満足度も2倍
国連の専門機関が発表している世界観光ランキングによれば、スペインは外国人観光客数が訪れるフランス、アメリカに次いで世界で3番目に多く、その数は年間約7,500万人以上と日本の約3倍。タイ人の間でも、フランスやイタリアを訪れた次のヨーロッパ旅行先として注目度を上げている。
スペインで最も観光資源が豊富な都市はバルセロナだが、2018年1月時点でバンコクからの直行便は未就航。経由便を利用するか、直行便があるマドリッドまで飛んでから国内移動が必要となる。
H.I.S.タイ法人団体営業部のシティチャット・セーチン氏は、「バンコク―マドリッドの直行便も飛行時間が13時間と長いため、経由地で1泊するプランがお勧めです」と説明する。中でもエミレーツ航空を利用した、ドバイ経由のプランは顧客満足度が高く、企業旅行でも人気だという。
2.砂漠からサッカーの聖地へ!
バンコクからアラブ首長国連邦(UEA)の先進都市・ドバイまでは直行便で約6時間。高さ世界一のバージュカリファや、見わたす限りの砂漠は、Unseenかつフォトジェニックで人気が急上昇だ。
アラブ世界を満喫したら、約7時間のフライトでバルセロナへ。ハイライトは、なんといっても建築家アントニ・ガウディのサグラダファミリアとグエル公園。パワースポットとして知られるモンセラットでは、カタルーニャ地方の守護聖母『黒いマリア像』が拝観できる。また、欧州4大リーグに数えられるリーガ・エスパニョーラの人気クラブ、FCバルセロナのホームである巨大スタジアム、カンプ・ノウも圧巻だ。土産物店やレストランが建ち並ぶランブラス通りを南下すれば、その終わりには地中海が広がる。フラメンコショーを観ながら味わう、シーフードパエリアもお忘れなく。
3.現地支店があるから、安心&快適
旅行で重要な安全面については、まずドバイはさまざまな国籍・文化・宗教の人が暮らす国際交易・商取引都市であり、治安が良い。またカタルーニャ自治州の独立運動が起きたバルセロナも、情勢は安定しているという。ドバイ、マドリッド、バルセロナに支店を持つH.I.S.なら、現地の状況をいち早く確認できるので安心だ。
また、タイ人がアラブ首長国連邦(UAE)に入国する際に必要なビザは、事前のオンライン申請で取得が可能となっている。スペイン入国に必要なシェンゲンビザ※もH.I.S.で申請代行を受け付けており、出発前から帰国まで、快適な旅をサポートしてくれる。
※シェンゲン協定…アムステルダム条約でEU(欧州連合)の法として組み込まれている。協定加盟国以外からの入国時のみ審査があるが、加盟国間の出入国は国内移動と同様に扱われる。アイルランドとイギリスは非加盟、EU非加盟国で加盟している国もある。
※30年以上、建築中!サグラダファミリアは変わり続ける「未完の世界遺産」です
※「神秘の山」と呼ばれるモンセラットは、バルセロナから車で約1時間の距離
※バージュカリファ、48階の展望台では555メートルの高さから、砂漠の先進都市を見渡すことができます