レストラン・生活 2018.04月号

パノラマの大自然に癒される。H.I.S.(ロゴ)で行く、ニュージーランドの旅

手付かずの大自然が残るニュージーランドの南島。渓谷を走る列車から望む壮大な山々や美しい湖、そして忘れられないアクティビティが満載の旅を紹介する。

旅の起点はクライストチャーチ

南北に連なる島から成るニュージーランド。全人口400万人のうち約4分の3は首都オークランドがある北島に分布しており、豊かな大自然が多く残る南島を目指すなら、旅の起点は同国の第二都市・クライストチャーチとなる。バンコクからクライストチャーチ国際空港までは直行便が未就航のため、シンガポールなど経由便を利用する。

クライストチャーチは2011年の地震被害で多くの歴史的建造物が被害を受けた。現在も復興作業が続く一方、街の中心部には、同国の歴史文化に触れられるカンタベリー博物館のほか、半壊してしまった大聖堂の仮設として建てられた、日本人建築家・坂茂(ばん しげる)氏による「紙の大聖堂」などがあり、災害前と変わらず観光できるスポットに加え、新たな観光地も登場している。


原住民族であるマオリ族の文化や、クライストチャーチの歴史に触れられるカンタベリー博物館。絶滅してしまった世界最大の鳥「モア」の標本など、特徴的な展示も面白い

世界有数の景勝列車で、一路西へ

東海岸に位置するクライストチャーチから雄大な自然が広がる西海岸へ向かうなら、移動手段にはトランツアルパイン列車を選びたい。カンタベリー平野から南アルプスを抜けるこの列車は、世界有数の景勝列車として知られている。

西海岸のハイライトといえば、“世界一、手軽な氷河”とも言われるフランツジョセフ氷河とフォックス氷河。H.I.S.タイ法人団体営業部のシティチャイ・ウタワタナトーン氏は、「ニュージーランドの夏にあたる時期は気候が比較的安定していて、ヘリコプターを使ったヘリ・ハイクなら離陸から数分で氷河に降り立つこともできます」と話す。

また、フォックス氷河の側に佇むマセソン湖は、同国最高峰のクック山をはじめとする山々を湖面に鏡のように写し出す、美しい景観で知られている。


クライストチャーチ近郊、テカポ湖畔に佇む、善き羊飼いの教会。昼間はミルキーブルーの湖水が、夜になれば満点の星空が広がる、一生に一度は訪れたいスポット

アクティビティから、グルメまで堪能!

南島をさらに南下すれば、国内きってのリゾート地・クイーンズダウンがある。ワカティプ湖畔にあるこの街は、多様なスポーツアクティビティが年中楽しめることでも有名。バンジージャンプ発祥の地と言われるカウラウ渓谷では、43メートルの高さから飛び込むスリルが味わえる。

体を動かした後はグルメも堪能したい。新鮮なラム肉のステーキに、牡蠣やロブスターなどのシーフード、そして地場のワインも見逃せない。ニュージーランドは安定した物価も魅力で、治安も良い。

なお、タイ人がニュージーランドへ入国する際はVISAの取得が必要になるが、団体での申請~取得が可能だ。パノラマの大自然に、ダイナミックなアクティビティ、自然の恵み溢れるグルメは忘れられない思い出と癒しを旅人に与えてくれる。


ワカティプ湖を毎日運行するTSSアーンスロー号は古い蒸気船で、白い船体に赤い煙突がフォトジェニック。秋には湖を囲む山々で紅葉も見られる。


クイーンズタウンのショットオーバー川を高速ジェットボートで駆け抜ける「ショットオーバージェット」はスリル満点&快感!


南半球で最も傾斜が急なゴンドラで知られるスカイライン・ゴンドラ。標高450メートルの頂上に登れば、ワカティプ湖とクイーンズタウンの街が見渡せる。

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