11月開催!METALEX 2015 出展企業紹介 第1弾 IAI Robot (Thailand) Co., Ltd.

metalex2015

11月18日(水)~21日(土)の4日間、金属製品技術に関する国際見本市『METALEX 2015』がバンコク国際展示場(BITEC)で開催される。
今年は “Infinite Solutions. One Show”をテーマに、9ヵ国のパビリオンを含む50ヵ国から2,700以上のブランドが4,000以上の最新機械、技術などを展示・実演。
会期中は製造業界の第一線に立つ技術者らによるフォーラムやビジネスマッチングプログラムも企画されている。

 

IAI Robot (Thailand)

電動アクチュエータのリーディング・カンパニーが、タイでも製品販売とアフターサービスを開始!

小型産業用ロボットの専業メーカーとして日本国内シェア55.7%(2013年富士経済調べ、台数ベース)を誇るIAIロボットは、2013年にタイ法人を設立、自社製品の輸入販売とアフターサービスを提供している。METALEXへの出展は今回が初となり、ものづくりに携わるすべての業界で導入可能な製品であるため、より多くの製造業界への認知向上を目指す。
主に物を運んだり、正確な位置決めをする電動アクチュエータ。同社製品には最高精度+-5ミクロンの再現性があり、人間の感覚では及ばない細かな作業ができるのが特徴だ。
またエアー機器に代わり、さらに高度な制御を行うという用途もある。

自動車、食品、医療業界での導入も

タイ国内での主な導入は電子電気業界で、まだ自動車業界など他の業界での導入の可能性が大いに残されているほか、食品業界、医療業界での導入増加にも期待がかかる。
ASEANでは日系メーカーを中心に年間7,000台以上の購入実績があり、生産性向上に貢献すべく、ロボットの安定稼動を支える技術サポート体制の強化を急務としている。
タイ法人設立前は東南アジアにおけるメーカー直接販売やサポートは行われておらず、約10年ほど前から単独代理店としてSUSバンコク社に販売およびサポートを委託する形で展開してきた。しかしタイの産業の急速な発展と共に日系企業の進出も相次ぎ、より安心な現地サポートが必要との判断からタイ事務所の設立に至る。同社の製品はさまざまな工程や難しい要求にも応えられるよう多品種。初めての導入の場合など、誰もがカタログから選んですぐに使える性質のものではないため、日本では全国25営業拠点を持ち、顧客企業への手厚いサポートを重要視しているという。タイでもローカルスタッフによる、日本同様のサポート体制での運営を目指している。
METALEX会場では模擬アプリケーション展示により、新製品の機能やメリットをわかりやすく紹介予定。日系企業に対してはロボットメーカーとして現地アフターサポート・メンテナンスが提供できるようになった案内を。タイローカルはじめ外国企業に対してはIAIの技術を知ってもらうことを目的に、当日は日本人ジェネラル・マネージャーの若宮氏、日本人テクニカル・展示会では、機能を使うことで生産効率が上がる「ロボシリンダ®」について詳しく解説マネージャーの南氏はじめ、タイ人技術者が常駐する。

IAI Robot (Thailand)展示会では、機能を使うことで生産効率が上がる「ロボシリンダ®」について詳しく解説

 

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