ArayZオリジナル特集

タイでのビジネスをもっとスムーズに 仕事で役立つアプリ8選

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外出・出張先での仕事をスムーズにしてくれるスマホとタブレットは、今や業務に欠かすことのできないツール。
「会社のPCと同期できる」、「スタッフやクライアントとの意思疎通に使える」など、ビジネスシーンで役立つ便利なアプリを紹介!

交通渋滞は日常茶飯事、移動時間の長いタイで働く多忙なビジネスパーソンにとって、場所を問わず業務や情報収集に活用できるスマホやタブレットは手放せないツール。
スケジュール管理をはじめ、外出先でのメールチェック、営業・プレゼン用資料の持ち運び、ミーティングの電子メモとしてなど、モバイル端末の有用性を上げてくれるのがアプリの存在だ。会社のパソコンとメールやファイルを同期できるアプリも多く登場しており、セキュリティやコンプライアンス面さえクリアできれば、業務効率化への貢献度は飛躍的に高まる。〝便利〞を超えた、〝価値ある〞アプリの活用がビジネスをスムーズに変えていく。

いつ、どこでも、どの端末でも

「効率的な業務や情報収集に生かさずには損!」とばかりに、アプリを使いこなすビジネスパーソンがいる一方で、「便利と聞いてダウンロードしてみたはいいが、いまいち使いこなせず結局アンインストールした」という方も、きっと多いはず(筆者然り)。
そこで今回、業務はもちろん、情報収集にもアプリを使いこなしているYindeed(インディード)の明石直哉社長に、業務効率を上げるクラウド系、欲しいニュースや話題が得られる情報収集系、スケジュール管理と写真・画像加工のお役立ち系など、カテゴリー別に・ビジネスに活用できるお勧めアプリ8選をご紹介いただいた。
仕事に役立つアプリは、ここまで進化している!

 

evernote
すべての端末で共有できる、効率的で生産的なワークスペース

evernote

ポイント

  • 端末、OS問わず同期できる。
  • 社内や仲間と共有できる。
  • 検索機能付き、カテゴリー&タグ別に管理も可能。
  • Webコンテンツを保存、編集、共有できる。

基本情報

  • 料金:無料(有料プランあり)
  • 対応OS:iOS / Android / WindowsPhone / BlackBerry

ミーティング時のメモから、ウェブマガジンにアップする記事までここで記録・編集しています。すべての端末に対応しており、パソコンとの同期が可能。検索はもちろん、カテゴリー別&タグ付け管理ができるのもポイントです。文書ファイルの互換性も高く、端末を移しても体裁が崩れないところもお気に入り。Web上のコンテンツをコピー、注釈など書き込み編集、保存、共有できる『Web Clipper』機能は資料集めに重宝しています。

 

google drive
どこにいても、どの端末からもファイルにアクセス、共有できる

google drive

ポイント

  • 端末、OS問わず同期できる。
  • 社内や社外のクライアントと共有、複数人と同時に編集できる。
  • スマホ、タブレットでも編集できる。
  • 無料版で容量15GB、Googleドキュメント形式(Google版word、Excel、ppt)は容量無制限。

基本情報

  • 料金:無料(有料プランあり)
  • 対応OS:iOS / Android / WindowsPhone / BlackBerry

画像、文書・表計算・プレゼンファイルなどをオンラインストレージを通じて、すべての端末から共有、編集できるので、業務効率化にイチ押しです。ファイルやフォルダ単位で他人に公開もできます。外出先でスマホから送られてきたファイルを保存したり、ちょっとした文書の編集もできるのも便利。
Gmailのアカウントを持っていれば、すぐに無料版から使い始めることができますが、会社でセキュリティ管理されているファイルなどコントロール不可ですので、組織的な管理ができる企業向けサービスの利用が望ましいでしょう。月額5USドルほどですが容量は30GBまで増えますし、最先端のセキュリティでデータが守られるというメリットがあります。
監修協力:STREET SMART (Thailand) Co., Ltd.

 

newspicks
複数の視点から政治・経済記事が読める

newspicks

ポイント

  • 主要経済各紙、メディアのニュース記事が読める。
  • 著名人やユーザーの記事に対するコメントが読め、ひとつのニュースに対して多面的に理解を深められる。
  • 自ら記事をPi ckし、ユーザーからのコメントを求めることも出来る。
  • 有料オプションで複数雑誌が読める。
  • 独自の編集記事もある。

基本情報

  • 料金:無料(有料プランあり)
  • 対応OS:iOS / Android

政治・経済ニュースに特化した、求める情報を狙って入手できるキュレーションメディアです。著名人や専門家をフォローすることで、各記事に対する彼らのコメントも読めるため、受身ではない情報収集に活用しています。これからのビジネスパーソンには必須のニュースアプリといえるのではないでしょうか。スマホに最適化してあるため、タブレットでは少々読みづらいかもしれません。

 

smartnews
カテゴリー、メディア別総合ニュース

smartnews

ポイント

  • 満遍なくニュース収集できる。
  • カテゴリー別で読みやすい。
  • 好きな雑誌を登録、記事が読める。
  • オフラインで閲覧可能。
  • 米国版、インターナショナル版に切り替えられ、世界各国のニュースが読める。(英語)

基本情報

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS / Android

総合ニュースポータルキュレーションメディアですが、あえてユーザーの好みに合わせるパーソナライズ機能が弱めに設定されており、自分で好きなカテゴリーや登録した雑誌媒体から情報収集できます。また、米国でもサービスを展開しているため、米国版、インターナショナル版に切り替えれば、世界各国のニュースが英語で読めるというのもポイント高し。グローバルに活躍するビジネスパーソンには必須のニュースアプリです。

 

gunosy lite
好みのニュースを朝夕各25本配信

gunosy lite

ポイント

  • 機能がシンプルで使いやすい。
  • 自分好みのニュースを配信。
  • ニュースを探す手間が省ける。

基本情報

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS

旧グノシーの機能とデザインを引き継いだiOSのみ対応のアプリです。通常の『Gunosy』にあるソーシャル機能などがない分、シンプルで使いやすいのが特長。独自のアルゴリズムで、自分好みのニュースを朝夕各25本配信してくれるため、手間を掛けずに情報が収集できます。

 

pocket
Webサイトをクリップ、オフラインで読める

pocket

ポイント

  • 気に入った記事や動画が保存できる。
  • 端末、OS問わず同期できる。
  • 検索、タグ管理、シェアできる。
  • オフラインで閲覧可能。

基本情報

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS / Android

気に入った記事や動画などのWebコンテンツを保存、オフラインでも閲覧できるため、インターネット環境のない海外旅行時などに重宝しています。ブラウザ―モバイル端末間で同期、シェアも可能。パソコンで読んでいた記事をPocketに入れておけば、外出先からスマホやタブレットで続きを読むというような使い方もできます。
NewsPicksやGunosy LITE、SmartNewsなどで気になった記事があれば、片っ端からPocketに入れています。あくまでもブックマーク機能なので、Evernoteのように編集はできません。

 

sunriseカレンダーアプリの決定版

sunrise

ポイント

  • 複数のカレンダーが一括管理できる。
  • 国ごとの祝日やイベントもカスタムできる。
  • 一覧表示が見やすい。
  • 新機能「Meet」が画期的。

基本情報

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS / Android

GoogleやFecebookのカレンダーと同期した一括管理が可能なスケジュール管理アプリです。直感的に操作できる使い勝手の良いシンプルな表示も気に入っています。新機能の「Meetはアプリを起動することなく、キーボード切替で日程の候補を送れる画期的なアイデアなのですが、説明が難しいのでぜひ動画を検索ください!(笑)

 

skitch
写真・画像を加工してシェア

skitch

ポイント

  • 端末、OS問わず同期できる。
  • 簡単な操作で画像加工できる。
  • PDFや地図、どんな画像もOK。

基本情報

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS / Android

離れた場所からモノの形や色、現在地などを相手に伝えたい時など、写真や地図にコメントを加えて送ることができます。文字が読めなかったり、難しい発音に苦労する外国では非常に役立ちます。PDFファイルやスクリーンショット画像などにも加工・書き込みOK。
Evernoteが提供するアプリとあって、端末を選ばないのも強みです。

 

Web版 ArayZ (パソコン版/スマホ版サイト有り)

~特別編~ビジネスに効くWebマガジン ※お役立ち系アプリではありません

arayz

ポイント

  • タイのビジネスに特化した記事がWebやスマホで読める。

アプリではありませんが、ビジネスに役立つツールとして開設されたばかりのArayZのWebサイトをご紹介します。
タイの経営者層に向けた質の高い特集やコラムが、パソコン版とスマホ版のどちらにも最適化されており、とても読みやすいです。(Yindeedでもこのスマホ版サイトの制作を担当させていただきました!)。僕も今年会社を立ち上げたばかりなので、タイの会計・税務、人材についてのコラムは非常に勉強になり助かっています。現在、バンコクに日本語フリーペーパーは15誌ほどありますが、Webやスマホに最適化して誌面の特集やコラムのすべてをWebサイトに掲載しているフリーペーパーは、今のところArayZだけでしょう。

紹介人

arayz
明石直哉

Web制作、Webマーケティング、Webメディア運営事業を行うYindeed Co., Ltd.を今年1月起業。
“タイと日本をウェブでもっと身近に”をテーマに運営するウェブマガジン『YINDEEDマガジン』では、タイで働く日本人ならではの視点からリアルな情報を発信している。
http://www.yindeed.asia
現在の使用デバイスはiPhone5sとiPad Air 2。

 

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