デンソー、オンザロードに出資

デンソーは4月18日、MaaS (Mobility as a Service) * システムの技術開発を加速させるため、同領域のソフトウェア開発を行うオンザロードに出資したと発表した。出資額は1.6億円、出資後の出資比率は14.88%。

MaaSの実現には、Internet of Things (IoT)技術を利用して得た情報をリアルタイムに収集・解析、その結果をクラウドを介して、運行管理やカーシェアなどのサービス提供者に最適な形で伝えていく必要がある。オンザロードはこれら基幹技術の開発において高い技術力を有している。

*MaaS (Mobility as a Service)
人やモノの移動における需要者と供給者をマッチングすることで、最適な移動手段の組み合わせを提供し、予約や決済など必要な手続きも一括して行う仕組み。これにより車を持たない人でも、簡単に移動サービスを利用し自由に移動することができ、さらに物流を効率化することなどが可能となる。

 

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