三菱ケミカル、ハノイに製造販売を行う現地法人を設立

2018.04.27

【OPC、同社提供】

 

三菱ケミカルは4月26日、ベトナム・ハノイに、デジタル印刷機器用有機感光体(Organic Photo Conductor※、以下OPC)の製造販売を行う現地法人VINA MC IMAGING CO.,LTDを2018年度中に設立すると発表した。商業生産の開始は2019年度末の予定。

ラベル・パッケージなどで印刷の多様化が進んでいる昨今の印刷業界においては、オンデマンド印刷・バリアブル印刷に対する世界的な需要が高まっており、これらに用いられるデジタル印刷機の市場も年々拡大している。ベトナムは、いわゆるチャイナプラスワンの戦略として、OA機器メーカー各社が相次いで進出した結果、今や東南アジアにおける印刷機製造の一大拠点となっている一方、国内にはOPCサプライヤーがいないため、OA機器メーカーは、使用するOPCを全て輸入により調達しているのが現状だ。

需要が旺盛なベトナムにOPCメーカーとしては唯一となる製造拠点を設けることにより、安定的に製品を提供していく。

 
※静電気の原理を用いた印刷方式「電子写真方式」のプロセスにおいて重要な役割を担う部材。

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