ArayZオリジナル特集

ArayZの一年を振り返る『特集一覧』

arayz dec 2014

今年も1年間ArayZをご愛読いただき、誠にありがとうございます。タイは反政府デモから始まった1年でしたが、軍によるクーデターで政情が安定するという我々の感覚では考えにくい状況から、タイ経済は回復・成長を続けています。
2015年もBOI新投資奨励策の実施や、アセアン全域ではAECの発足が予定されており、目まぐるしく変わるアジアから目が離せません。ArayZはタイで活躍するビジネスパーソンの方へ有意義な情報をお届けできるよう、今後も邁進して参ります。来年も何卒よろしくお願いいたします。

1月号

現地レポート・動き出すメコン地域の大経済圏
インドシナ東西経済回廊の現場を歩く

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ようやく“メコン経済圏”の本当の姿が見えつつある。国境を越えてひとつの生産圏・商圏として機能する未来―。インドシナ半島の新しい姿を探りに、タイと国境を接するラオスのサワンナケートとミャンマーのモーラミャインにライター・室橋裕和氏が向かった。

【取材協力・インタビュー】
■プノンペン経済特区社

現場を歩いてきた室橋氏は、いよいよ“経済回廊の胎動が始まった”と感じたそう。AEC発足に向け、タイ周辺国におけるインフラ、法整備などが求められています。

2月号

【特別企画】製造業必見!今、押さえておきたい
タイ工業団地最新情報

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今後もますますの発展が見込まれているタイは世界から注目を集め、経済成長を続けるアセアン地域の中心のひとつ。タイ進出企業の中で、最も多くの割合を占めているのが製造業だ。タイの製造を取り巻く環境、法制度から今、注目の工業団地まで、最新情報を一挙紹介!

【取材協力・インタビュー】
■304工業団地
■SIAM KYODO CO., LTD.
■HISADA (THAILAND) CO., LTD.

発表が待たれるBOIの新投資奨励政策や、環境保全を意識したエコ工業団地化の登場など、タイの工業団地を取り巻く環境は常に変化しています。

3月号

【復興支援企画】
東北から進出する日系企業

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東日本大震災から3年。日系企業の海外進出が続く中、日本の東北に拠点を持つ企業にはどのような動きがあるのだろうか。官民が進めるアジア進出プロジェクト、農林水産物や食品の輸出など、タイと東北が繋がる今を紹介する。

【取材協力・インタビュー】
■公益財団法人東北活性化研究センター
■福島県庁商工総務課
■東邦銀行 法人営業部・海外事業支援室
■北都銀行 地域開発部 海外戦略室
■ジェトロ・バンコク事務所

生産拠点の移転に伴う海外進出の流れは、東北でも他都道府県と同様に加速しています。
また、果物、日本酒、米などの新たな販路としてもアセアン諸国は重要な拠点となっています。

4月号

経営者必見! これだけは知っておきたい
タイの税務

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経営者として確実に把握しておきたい『タイの税務』。タイの租税体型は細部に違いはあるものの、日本の法令と類似している箇所も多いという。法人税、個人所得税、VATなどタイ税法の概要と、グローバル企業にとって避けては通れない“移転価格税制”に迫る。

【取材協力・インタビュー】
■LAMTIP PARTNERS (Thailand) Co., Ltd.
■Deloitteバンコク事務所
■SRCS International Co., Ltd.

移転価格税制は部品・製品に限らず、マネジメント・サービスや技術支援、ブランドや製造ノウハウの使用など、あらゆる取引が対象に。
Deloitte真鍋氏の解説は必読です。

5月号

株でわかるタイの経済
タイの株式入門

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経済を見る上で、一つの指標となるのが株式だ。6億人規模の市場を抱えるアセアン地域のハブを担っていくタイの株式について、基礎編と実践編に分けて解説。日本人にもスタートが容易なタイ株の入門方法とリスクについて紹介。

【取材協力・インタビュー】
■アセアンジャパンコンサルティング株式会社
■KT ZMICO Securities Company Limited

実践編では実際に証券口座を開設。タイの株式を体験しました。KT ZMICO社では口座開設、取引まで日本語だけで行えるサービスがあり、利用者も多いようです。

6月号

【JTBコラボ企画】ASEANを繋ぐ
経済回廊・前編(タイ~ミャンマー)

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2015年のAEC発足が目前に迫る今、新たな工業都市として動き始めているGMS(大メコン経済圏)とそれぞれの国・地域を東西・南北に結ぶ経済回廊。前編では関心を集めているミャンマーの最新情報をJTBタイランドの企業進出現地ツアーに同行取材。

【取材協力・インタビュー】
■ジェトロ・ヤンゴン事務所
■JICA・ミャンマー事務所
■ITALIAN-THAI DEVELOPMENT PCL
■3E Food&Beverage Myanmar Ltd.
■MINGALADON INDUSTRIAL PARK CO., LTD.

タイ・メーソートから陸路でミャンマーへ。ヤンゴンを抜け、ティラワ、ダウェーを視察しました。
インフラ・法律面の課題は多いものの、投資への勢いは待ったなしです。

7月号

【JTBコラボ企画】ASEANを繋ぐ
経済回廊・後編(カンボジア・ラオス)

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前編のミャンマーに続き、後編では“タイ+1”として日系企業の進出が加速しているカンボジアとラオスの現状を、JTBタイランドの企業進出現地視察ツアーに同行取材。経済発展が著しい両国における生活情報と、開発が進む経済特区についてレポート。

【取材協力・インタビュー】
■チュラロンコン大学・サシン日本センター
■JBL Mekong
■株式会社ラ・アトレ
■プノンペン経済特区社

人件費が上昇するタイから両国へ労働集約型産業を移す動きが顕著です。東はベトナム、西はミャンマーへと陸路物流が繋がることで経済の流れも大きく変わると予測されています。

8月号

円滑な企業活動のための
タイの労働法務

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企業コンプライアンスのマネジメントが求められている今、会社法務は“知らなかった”では済まされない。特に経営、管理者にとって、労働に関するタイの法律知識は労使間トラブルを避けるためにも必須である。円滑な企業活動のための労働法務とは。

【取材協力・インタビュー】
■長島・大野・常松法律事務所 バンコクオフィス
■千代田中央法律事務所・バンコクオフィス

労使間に関わるタイの労働法にスポットを当て、実務部分を佐々木弁護士に。実際にあった紛争事例を佐藤弁護士、平井弁護士に解説してもらいました。

9月号

地域経済発展のヒントを見出す
観光クラスター座談会

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サシン日本センターの藤岡所長、神姫バスの阪田氏と三木氏、JTBタイランドの波多氏と樋口氏を交え、タイと日本の観光クラスターをテーマに座談会を開催。ローソンと山梨県がタイで展開するプロモーションも取材。観光を通じた日本の地域経済成長の可能性に迫った。

【取材協力・インタビュー】
■チュラロンコン大学・サシン日本センター
■神姫バスツアーズ株式会社
■神姫バス株式会社
■JTB (THAILAND) LIMITED
■SAHA LAWSON CO., LTD.

神姫バスも参画する「姫路観光クラスター」はタイの観光業界をはじめ官民学で連携し、タイ人訪日と、日本人訪タイを活性化させる活動を行っています。

10月号

現場力を向上させる
グローバル競争を勝ち抜くITソリューション

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本社と現場間の連携と情報共有を深め、企業の競争力を高めるSCM( S u p p l y C h a i n Management)と、ITソリューション技術。販売・生産現場のグローバル拠点として、在タイ企業が今後戦略的に活動を行っていくための最新IT事情&ツールに迫る。

【取材協力・インタビュー】
■株式会社クニエ
■Panasonic Siew Sales (Thailand) Co., Ltd.

グローバル拠点間を繋ぐIT技術は時代の変化に伴い進化しています。を導入することで生産と販売、それぞれの現場効率は格段に向上。
業界問わず注目しておきたいトピックです。

11月号

日系製造・販売業の今がわかる
タイの産業界事情

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製造業のアジア生産拠点としてのみならず、販売市場としても中心的役割を果たすタイ。タイ経済の現況と展開予測、製造業を牽引する自動車業界の動向、タイに進出している日系企業4社に各業界の特徴や傾向、展望について語ってもらった。

【取材協力・インタビュー】
■ジェトロ・バンコク事務所
■Olympus (Thailand) Co., Ltd.
■近鉄エクスプレス・タイランド
■LIXIL Corporation Tostem Thai Co., Ltd.
■PRIMAHAM (THAILAND) CO., LTD.

在タイ日系企業は、生産拠点と市場どちらの視点からも、タイのみならずアセアン全域、さらに西アジア、中東までを見据えています。今後の事業戦略が注目されます。

 

36-14-26

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