ビジネス・経済 2019.01月号

GDMが解説する<業界動向> -サービスセクター編-

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タイ経済を読み解くにあたり、SET(Stock Exchange of Thailand)に上場している企業の売上規模を把握しよう。 第14回は、サービスセクターのメインプレーヤーをご紹介。

サービスセクターの動向

海外投資を背景に成長してきたタイですが、ここ数年間に目を向けると大洪水や軍事クーデターなどの影響もあり経済の成長力は鈍化傾向にありました。しかし、2017年の実質GDP成長率は+3・9%と直近数年間では最高の伸び率となり、18年についてもタイ経済成長率の見通しは+3・6%~4・6%になると見られ、この傾向は今後も続くと予想されます。

今回取り上げるサービスセクターは、メディア・出版や観光、ヘルスケアの分野です。その中から、テレビ放送やラジオ、音楽等のビジネスからコンテンツや広告を提供している「メディア・出版」にフォーカスします。

テレビやラジオ、音楽番組を制作し提供する企業から屋外の看板やデジタルサイネージを使った広告メディアを提供する企業などがあるため一概に比較することは難しいですが、タイ国内のメディア業界全体としては、16年度から広告消費が減少傾向にあります。

ニールセン(タイランド)*によると17年度の広告消費は市場全体で約1014憶45百万バーツであり、前年度と比較して約6%減少しています。アナログTVによる広告が約13・1%、ラジオ広告が14・9%と減少しています。

一方でデジタルサイネージ等の比較的新しい広告媒体を提供している企業は、継続的に成長しており、旧型から新型のメディアへの移行が今後も一層進むと考えられます。

また、タイ国のメディア分野の特殊な状況としては、VGIグローバルメディア社がBTS駅構内・車両内の広告スペースを独占的に利用できる権利を保有しています。このため、BTSの延伸に伴い他企業に比べさらに業績が成長し、メディア業界の勢力図が変わっていくことが予想されます。

*ニールセン(タイランド):世界中の100ヵ国以上で
消費者情報、TV、モバイルなどの情報を測定収集している米国企業のタイ支社。

出典:SET

※ランキングは、SETに上場している企業のセクター別売上額を基準にしています。
※本資料は情報提供を唯一の目的としており、予測・分析の妥当性などは独自でご判断ください。

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