ASEAN規模の商談・ネットワーキングプラットフォーム 大幅に規模拡大!金型部品の国際展示会『THE GRAND METALEX2016』

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11月23日(水)~26日(土)の4日間、バンコク国際貿易展示場(BITEC)で金型部品に関する国際展示会『METALEX 2016』が開催される。『METALEX』は、ASEANの製造ハブを誇るタイでも随一の規模と人気を誇る工業系展示会で、今年は規模を45%拡大し、その名も『The Grand METALEX』とあらため、ASEANを中心に50ヵ国以上から3,300以上のブランドが最新技術や機械を出展予定だ。

出展者インタビュー 3

metalex展示ブース​ Hall:103 BK17​
OKUMA TECHNO (THAILAND) LTD.
オークマテクノ・タイランド
Managing Director 三井忍氏

タイ市場における長期戦略について

オークマテクノ・タイランドは東南アジアのハブとして、シンガポール拠点(マレーシア・フィリピンも管轄)のほか、インドネシア拠点とベトナム拠点を統括する役目を担っています。
タイでは日系のお客様による売上が約7割を占める一方で、台数ベースではタイ現地のお客様が増えて約5割を占めるまでになりました。さらに現地化を進めるべく、2013年頃からタイ人を多く起用、権限移譲を始め、現在ではタイ人のジェネラル・マネージャー、マネージャーも活躍しています。
オークマはお客様にご提供するサービスの質に自負を持っています。タイ人材のサービス向上のためにも、継続的に、日本や台湾の当社製造現場へ派遣し、育成・研修を行いたいと考えています。

タイの製造業が直面している課題とは?

人件費の高騰と、労働力の低下が挙げられると思います。
タイの製造業ワーカー賃金は、今や東南アジア諸国の中でもシンガポール、マレーシアに次ぐ高さで、労働コストでは優位性を保てなくなりました。さらには少子高齢化が労働力の低下に拍車をかけており、高度技術者不足も課題となっています。
タイには東南アジアの製造ハブとして、製造の精度を高めていくことが求められています。従来の少品種・多量生産型から、多品種・少量生産型のものづくりへシフトしていくにあたり、高精度で、今後タイの製造業が行っていくであろう、付加価値の高い加工を実現する工作機械が役立ちます。
当社は「機電情一体メーカー」の強みを活かし、加工現場で効果を発揮する工作機械をご提供いたします。

『The Grand METALEX 2016』での展示ハイライトは?

METALEXは工業系の展示会として東南アジア最大の規模を誇ることから、タイをはじめASEANにおけるブランディング、プレゼンス向上の目的も兼ねて毎年出展しています。
タイ企業のオーナー様がブースへ立ち寄り、機械の解説にも真剣に耳を傾けてくださるシーンも多く、商談やネットワーキングの場としても有益な場です。
今回は、高能率加工と高い生産性を実現する5軸制御立形マシニングセンタをはじめ、現在の加工や技術にお悩みをお持ちの方に最適な機械を展示する予定です。お客様の探究心を満たし、期待を裏切ることのない、〝オークマらしい機械〟をご提案いたします。

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