ビジネス・経済 2018.08月号

気になる疑問を解決! SBIタイオンライン証券に 聞いてみよう!

Vol.3 どのセクターが伸びている?(後編)

教えてくれる人
SBIタイオンライン証券CEO
ロバーツ・之子

聞きたい人
38歳、男性会社員
株式投資経験なし。タイ株は少額から取引できると聞いて興味を持っているものの、勉強する時間がないことを理由に始められずにいる。

「前回、昨年度の実績として、AutoやTourismの業績が好調だったことが分かりましたが、他の業界についてはどうでしたか」

引き続き、投資すべきセクターを選ぶため、前回触れられなかった業界の昨年度の業績について見ていきましょう。昨年度、Bankセクターは、一部の銀行で不良債権(NPL)問題による業績低迷を発表したことで、冴えない伸びとなりました。

農産物を除く、小売り製品では個人消費、物価指数、消費者マインドにおいて明らかな回復兆候が見られ、一方GDPに占める家計債務の割合も減少していることから、Commerceセクターは年度比で堅実な成長を遂げたと言えます。

また、Healthcareセクターも昨年度の旅行者増加による恩恵を受けた業界と言えます。病院の大きな収入源となりつつある外国人患者の国籍は中国、東南アジア、中東と様々な地域に分散されており、タイの病院が医療観光先としての注目を集めていることが分かります。

Mediaセクターは、昨年度国葬によるメディア自粛によって、一時売り上げを下げましたが、こちらも年度別では堅調な伸びとなっています。Energyセクターは昨年度非常に高い利益を出しましたが、原油価格により株価は乱高下しました。

(ArayZ9月号に続く)

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