日本能率協会、タイ政府と連携して来年イベント開催

日本能率協会(JMA)は11月29日、タイ政府機関・大学と連携して来年10月2日~4日にバンコク国際展示会場(BITEC)で、持続可能なものづくり現場及びインフラ稼働を導くためのビジネスイベント「Maintenance & Resilience Asia 2019(MRA 2019)」を開催すると発表した。タイ政府は、産業の高度化・高付加価値化を目指す「タイランド4.0」政策を掲げており、特に東部経済回廊(EEC)地域で産業・社会インフラの整備を進めている。日系企業が有する高い技術にも関心を持っており、工業省、運輸省、工業連盟の幹部に加えて、国立チュラロンコン大学工学部の学長が、記者会見で日本への大きな期待を示した。JMAの吉田正 理事長・事務局長は、タイの産業界とタイでの事業展開を目指す日本企業の双方にとって利益となる、かつてない最高のイベントになると自信を示した。

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