マツダ、今年は新モデル6種で7.5万台目標

マツダ・セールス(タイランド)は4月10日、バンコク市内で行った記者会見で2018年度(18年4月~19年3月)の国内販売台数が前年度比25%増の7万468台だったと発表した。チャンチャイ社長によると、市場シェアは6.6%となり、マツダにとってタイは世界で6番目の大きな市場に成長した。「年初から各自動車メーカーは積極的な動きを見せており、マツダも新モデル6種を投入する」と、今年のタイ自動車市場は非常に興味深いものになると予測する。販売目標台数は7万5000台に設定した。

18年度に最も人気があったのが、サブコンパクト車の「Mazda 2」。販売台数は48,119台と前年度比36%増と、同セグメントで11ヵ月連続でトップを維持した。一方、1トンピックアップ「Mazda BT-50 PRO」は同29%増の7,500台。「Mazda CX-5」は同7%増の6, 834台。「Mazda3」「Mazda CX-3」「Mazda MX-5」はそれぞれ4,852台、3,132台、31台だった。

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