日立物流、インドネシアで保税物流センター(PLB)のライセンスを取得

【日立物流、提供】

日立物流グループのPT Hitachi Transport System Indonesia(以下、TSID)は5月29日、インドネシアの｢東ジャワ物流センター｣で、製造業の大企業向けに保税物流センター(Pusat Logistik Berikat、以下PLB)のライセンスを取得したと発表した。東ジャワ州での認可取得は日系企業で初であり、業種を問わず様々な製造業の輸出入業務に対応可能となる。

PLBはインドネシア政府により2015年に導入された制度。従来の保税倉庫では、現地法人が無い企業(非居住者)は国内に在庫を持てず、外部へ委託せざるを得ないという課題があったが、PLBが制定されたことにより、非居住者でも自社在庫の保有が可能となった。
また、現地法人がある企業でも、日本国内の在庫としてインドネシアに製品が保管できるため、現地法人のキャッシュフロー効率化が見込めるなど、様々なメリットが得られる。

【同社提供】

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